公開部日誌

公開部日誌

副部長の部日誌より   7月28日

 8月3日の千葉県吹奏楽コンクールまであと少し。毎日の予定を立てていてセクション練習や合奏の日々ですが、誰もが1日1日の練習を大切にしているなと思います。 私は用事で午後には顔を出せないけれど、午後熱心に練習している人がいること、地域での演奏のため打合せに来る人、1日1日練習メニュー、 反省を書いて練習している人、朝早くから熱心にラジオ体操をやっている人もいます。 見えないところで努力している人もたくさんいると思います。
 この人たちを見ていると、自分にはない熱いモノを持っていたり、様々な考えを持っていたり、 自分にはできないことをやり遂げようと必死になっているところにとても感心します。 と同時に、自分もあんな努力をしてみようか…と、自分の改善を考えるきっかけにもなります。

 コンクールのステージに上がれるのは50人。でも、努力を重ねている仲間がいることをみんなはわかっていると思います。 先生から副部長の私に渡された確定メンバー表は、いろいろな気持ちが込められていて、ただの紙一枚だったけれど、 すごく重く感じました。こんなにも努力を重ねている仲間たちと演奏できること、 50人に選ばれるか選ばれないかに関わらず、部員全体の力に誇りを持てる気がします。

 時々考えるコンクール後のこと、11月過ぎのこと…一時的にせよ部を離れることは、 自分にどんな影響を与えるのか、少し怖れてもいます。だからこそ、8月3日は精一杯勉強してきたいと思います。